
世界中の人が等しく
最良の医療を
受けられるようにする

MISSION
脳波遠隔診断で医療格差をなくす
私たちは、脳波遠隔診断を通して医療格差を無くすことを目標にしています。
1人でも多くの患者さんのQOLを上げるため日々邁進しています。
医療現場は多忙を極めるため、脳波検査が十分に活かせていない現状があります。脳波判読医や専門技師を育成する教育の機会はあるものの、受講できる時間も限られています。これらのことは治療の遅れとして現れてくることもあるのです。
十分に安全性を確保した脳波共有プラットフォームである「NeuroCloud」を使って脳波診断を行えば、脳波データを専門医と共有することができ、適切な診断と治療の提供のみならず医師や技師の生涯教育にも利用することが可能になります。本サービスによって、集められたデータは、人工知能の開発を可能にし、高い次元で医療にフィードバックされます。

VISION
世界中の人が等しく最良の医療を
受けられるようにする
当社が脳波遠隔診断事業を推進するのは、脳波の正確な診断を通して世界中に最良の医療を届けるためです。
日本ではCTやMRIといった画像検査の普及は十分になされています。しかしながら、脳波を用いた診療に地域格差が全くないとはいえない状況です。世界に目を向けると、この状況はより大きなものになります。臨床的意義が大きいものの専門医不足による医療情報の提供が難しい分野では、人工知能の導入が考えられていますが、実臨床レベルには達していません。
脳波分野でこの問題を解決するため、当社は安全な脳波遠隔診断システムを構築し、専門医による判読データより脳波判読支援AIモデルを作成します。そして、検査結果の解釈と治療の選択は医師が行う “血の通ったAI”の開発を行います。これは、医工連携による私たちのシステムでのみ成し得るものと考えています。クラウドを使用することで広く世界のすみずみまで私たちのサービスを提供します。

OFFICER

代表取締役CEO
中島 円
順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経外科 准教授
研究分野
機能神経外科全般(てんかん、水頭症、パーキンソン病、認知症、疼痛)
1999/6 順天堂大学医学部脳神経外科 助手
2006/4 順天堂大学医学部脳神経外科学講座 助教
2007- 現在 東京都健康長寿医療センター 神経病態生理研究 非常勤研究員
2009/4 順天堂大学医学部学位授与(医学博士)
2013/1- 現在 順天堂大学医学部脳神経外科学講座 准教授
2018/4 東フィンランド大学、クオピオ大学病院脳神経外科客員教授(兼任)

取締役CMO
菅野 秀宣
順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経外科 准教授
順天堂医院てんかんセンター(順天堂てんかんセンター)センター長
研究分野
機能神経外科(てんかん、不随意運動、水頭症、認知症、痙縮、痛み)
1992/3 順天堂大学医学部卒業
1992/5 順天堂大学医学部脳神経外科学
1997/4 米国国立保健研究所(NIH, NINDS)Visiting fellow
1998/9 米国海軍医学研究所(Naval Medical Institute) Research fellow
2000/1 順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経外科 助手
2003/6 東京都立神経病院脳神経外科 非常勤助手
2004/7 順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経外科 助手
2004/10 順天堂大学にて医学博士の学位授与
2009/8 順天堂大学脳神経外科准教授
2019/4 順天堂大学脳神経外科先任准教授
2023/6 スガノ脳神経外科クリニック院長

取締役CTO
田中 聡久
東京農工大学 大学院工学研究院 教授
研究分野
生体信号情報学(生体信号処理・機械学習,神経科学)
1997/03 東京工業大学 工学部電気電子工学科 卒業
2000/04 日本学術振興会 特別研究員
2002/03 東京工業大学 大学院理工学研究科 博士後期課程 修了,博士(工学)
2002/10 独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 研究員
2004/4 東京農工大学 大学院工学研究院 講師
2006/4 東京農工大学 大学院工学研究院 准教授
2018/10 - 現在 東京農工大学 大学院工学研究院 教授

取締役VPoE
松井 亮祐
東京農工大学 大学院工学府 産学官連携研究員
2018/03 東京農工大学 工学部電気電子工学科 卒業
2020/03 東京農工大学大学院工学府 電気電子工学専攻 博士前期課程 修了
2020/04 東京農工大学大学院工学府 技能補佐員
2020/04- 現在 順天堂大学 脳神経外科 研究補助員
2021/11- 現在 東京農工大学 大学院工学府 産学官連携研究員
SERVICE
戦略
1
高精度の脳波診断を一般化し
診療レベル向上に貢献する。

2
多施設の研究データを
セキュアに共有することで
科学の発展に寄与する。

計画
1
てんかんセンター単位による
脳波共有システムを導入する。

2
脳波判読レポートより
アノテーションを収集することで
AIを洗練化させる。

OUTLINE
会社名
設立
事業内容
代表
所在地
資本金
株式会社Sigron (Sigron Inc.)
令和4年9月6日
医療機器類の販売コンピュータシステムの企画、開発、販売及び保守に関する業務
経営コンサ ルティング
多施設共同研究コンサルティング
インターネットを利用した各種情報提供サービス
書籍、印刷物の企画、編集、出版及び販売
中島 円
東京都千代田区神田須田町2-23-1
500万円